「全国体験活動指導者認定制度」は、「全国体験活動指導者認定委員会」(青少年をはじめとした多くの人々の体験活動を推進するために設立された組織です)の「自然体験活動部会」が運営する「官民一体となった体験活動に関する新しい指導者制度」です.
(NEAL:Nature Experience Activity Leader)
①当団体は,愛知県にある「春日井市少年自然の家」が主催する「自然体験活動指導者養成講座」の受講者が自発的に自然観察,野外炊事,環境整備などの活動を行うようになったことから始まりました.
②当団体の会員へは,当団体で活動する際の基礎的スキルを向上する方法の一つとして,自然体験活動に関する各種講習会(例えば,この自然体験活動指導者養成制度・NEALなど)への参加が推奨されています.
「全国体験活動指導者認定委員会」の設立趣旨
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子どもの頃の体験は人生の基盤であり,豊富な体験が、大人になってからのモラル,やる気などの「生きる力」を養成しています.しかしながら,近年,体力低下やいじめ・自殺の多発,不登校・ひきこもりの増加など,青少年の抱える課題が問題となっており,それらは子どもの頃の体験の機会が減少していることと無縁ではありません.青少年の抱える課題を解消し、健全な育成を図るためには、家庭、地域、学校のあらゆる場で、体験活動の機会を提供することが極めて重要です。「全国体験活動指導者認定委員会」は,青少年をはじめとした多くの人々の体験活動を推進するために創設されました.
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(以上,全国体験活動指導者認定委員会自然体験活動部会のホームページから引用)
【自然体験活動指導者とは】
自然体験活動には、キャンプ、登山、ハイキング、カヤック、自然観察、農林漁業体験など、多様なフィールドで様々な活動があります。自然の中で感性を磨いたり、土地の伝統文化や食文化に触れたりと、専門的な知識と技術をもって自然体験活動の普及や振興に貢献するのが「自然体験活動指導者」です。
自然体験活動指導者として、様々なフィールドで自然の素晴らしさを伝えることができるとともに、全国の指導者が集う研修会や交流会に参加でき、活動団体や専門分野を超えたネットワークづくりや情報交換が可能です。
【自然体験活動指導者になるには】
養成講習を受講し、修了する必要があります。養成団体(養成講習を実施する全国体験活動指導者認定委員会が認めた団体)は全国各地に存在し、それぞれの養成団体は、共通のカリキュラムに沿って養成講習を実施しています。
(以上,全国体験活動指導者認定委員会自然体験活動部会のホームページから引用)